第16回日本医療マネジメント学会鳥取支部学術集会の開催にあたって


 

 

第16回日本医療マネジメント学会鳥取支部学術集会

会長 櫃田 豊

医療法人同愛会 博愛病院 院長

 このたび、「第16回日本医療マネジメント学会鳥取支部学術集会」を、平成31年9月7日(土)に米子市文化ホールにて開催する運びとなりました。今回は博愛病院が担当させていただくことになり、大変光栄に存じます。

 さて、地域包括ケアシステムが現実味を増していく中で、地域に暮らす患者の状態が悪化すれば入院させ、軽快すれば在宅復帰させるという病院が担う役割は益々大きくなってきました。今や病院にとって入退院支援はなくてはならないものとなっており、各病院では様々な支援を提供する仕組み作りが進んでいることと思います。

 しかし、入退院支援が充実していく過程で、多くの課題も浮かび上がってきました。例えば、厚労省の調査によると、急性期病院では「患者・家族と面会日等を調整することが難しい」、慢性期病院では「退院支援に係わる職員数が確保できないため、十分な退院調整ができない」といった問題点が指摘されています。

 そこで、本会では「入退院支援の現状と課題」をテーマに掲げ、シンポジウムを開催することにしました。異なった病床機能や地域特性をもつ県内の病院から入退院支援の現状と課題をご報告いただき、共通して把握しておくべき事項やその考え方などを見いだしたいと考えています。

 さらに本会では博愛こども発達・在宅支援クリニック院長玉崎章子先生による特別講演「障害児を支える多職種連携(仮)」、さらに鳥取大学感染制御部教授千酌浩樹教授によるランチョンセミナー「地域連携と感染制御―AMR対策―(仮)」を企画しています。従来通り、一般演題も募集しておりますので、多数の皆さまのご参加をお願い申し上げます。

 

 

2019年4月